jr・第三セクター全駅名ルーツ事典とは
JR・第三セクター 全駅名ルーツ事典
JR・第三セクターを含め、約5300の駅が路線毎に順番に載せられている。その中でいくつか古典的謂われのある駅名を抜き出しておきたい。
醒ケ井(さめがい)駅=東海道本線・滋賀県・日本武尊が伊吹山の悪神の邪気にあてられたとき、この地の清水を飲むと、たちまちその邪気から醒めたという故事による地名・駅名。
人丸(ひとまる)駅=山陰本線・山口県・附近には古くから有名な柿本人麿を祀る人丸神社があることから呼ぶ地名・駅名。
香久山(かぐやま)駅・畝傍(うねび)駅=奈良線・奈良県・万葉以来有名な大和三山(香具山・畝傍山・耳成山)にちなむ駅。耳成駅はない。
岩代(いわしろ)駅=紀勢本線・和歌山県・旧岩代荘にちなむ。有間皇子の「岩代の浜松が枝を引き結び真幸くあらばまたかえり見ん」の自傷歌がある。
珠洲(すず)駅=のと鉄道・石川県・『万葉集』に「珠洲の海にあさびらきして漕ぎくれば…」という大伴家持の歌がある。
以上、わずかな例にすぎないが、数千の駅名について簡潔な由来が付されていて、大変参考になる駅名・旅先案内書である。日本地図を見比べながら読むのがいいだろう。
JR・第三セクター全駅名ルーツ事典
著者:村石利夫出版社:東京堂出版サイズ:事・辞典ページ数:660p発行年月:2004年11月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)各地の駅名の由来は千差万別。地名・河川名・伝...
