YouTube グーグルとは
グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?―Web2.0によって世界を狂わすシリコンバレーのユートピアンたち
著者は Web 2.0 に否定的である.「群衆の叡智」を信じず,価値あるものをつくるのはプロだという.この点でウィキペディアにも否定的である.タワーレコードの消滅がロングテールの終焉をもたらし,Amazon.com などが音楽の選択肢をへらしているという.
Google が価値を想像していないと書いている.しかし,それはレコード販売に価値がないといっているようなものである.どちらも消費者がえらびやすいようにオリジナルなものをならべているわけだから.
YouTube のゴミのやまのなかからおもしろいものをほりだすことのたいへんさを強調しているが,かつては検索不能だった Web 上のテキストを Google が検索可能にしたことをかんがえれば,YouTube もそのうちもっとあつかいやすくなることを期待してもよいのではないだろうか.
MySpace におけるティーンエイジャーへの (静的な) 悪影響を論じているが,これは日本のケータイ・サイトの問題と共通している.日本とはぢかう点もあるが,比較する価値はあるだろう.
きくべき点はあるが,悲観的にすぎるようにおもえる.
ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)
本書のタイトルは『ネット未来地図―ポスト・グーグル時代 20の論点』。
大仰なタイトルであるが、読むと1ページ目から金の話である。
最近は「マネタイズ」とかっちょいい横文字になっているらしいが、要は金の話なのである。
本書はWeb2.0世界の、とりわけグーグル以後(「本当にグーグル以後なのか?」はおいといて)を占う20の論点が論じられる。
論点が20個あるということはすなわち、20通りの儲け方について書かれてあるということであり、
この本書のタイトルの「未来」とはすなわち「次のビジネスモデル」ぐらいに受け取っておいた方がいいだろう。
冒頭から、何度も「金の話」ということを強調していてしつこいぞと思われたかもしれないが、私自身タイトルだけ見て読んでみたら面食らってしまった。
金儲けに限定しない普通のウェブ関連の本だと思ったら間違われると思うので、しつこく書いた。
YouTubeはなぜ成功したのか
IT系の歴史が書いてあるだけで、結局成功要因の記述は
いろんな方面に考え方が分散してしまっている気がする。
結局最後に「セコイヤキャピタルの投資眼がすごい」
で閉めてるあたり。自分の考えが無くセンスを感じない。
以下の部分はかなり面白かった。
1.歴史は繰り返す
2.ITバブルの隠された意味
3.ITによって変わる各国事情
グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?
Web 2.0によって世界を狂わすシリコンバレーの 著者:アンドリュー・キーン/田中淳出版社:サンガサイズ:単行本ページ数:217p発行年月:2008年06月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」デー...
グーグル・エンターテイメント
遊んで使えるGoogleサービス完全活用ガイドアスキームック 著者:アスキー出版社:アスキー・メディアワークス/角川GPアスキー・メサイズ:ムックその他ページ数:160p発行年月:2007年04月この著者の新着メール...
ウェブは菩薩である
メタデータが世界を変える 著者:深見嘉明出版社:NTT出版サイズ:単行本ページ数:218p発行年月:2008年07月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)最新のウェブサービスの裏...
おもてなしの経営学
アップルがソニーを超えた理由アスキー新書 著者:中島聡出版社:アスキー・メディアワークス/角川GPアスキー・メサイズ:新書ページ数:271p発行年月:2008年03月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(...
動画ダウンロード保存DL版
人気のGoogleVideoとYouTubeの動画をパソコンに保存していつでも楽しめる!■ソフトウェア概要動画ダウンロード保存を使えば、Google Video(グーグルビデオ)とYouTube(ユーチューブ)の動画を保存できる!本ソ...
ネット未来地図
ポスト・グーグル時代20の論点文春新書 著者:佐々木俊尚出版社:文藝春秋サイズ:新書ページ数:221p発行年月:2007年10月この著者の新着メールを登録する販売、広告を先端技術で革新し人々の暮らしを劇的に変え...
