笑うミカエルとは

笑う大天使(ミカエル) (3) (花とゆめCOMICS) 3巻には読み切りの話が3編入っています。3人の主人公に対し、それぞれ1つずつの物語です。これが、どれも切なくて、笑えて、そして泣ける素敵な物語ばかりです。川原さんの作品は、はっきりと恋愛を描くことはほとんどありません。しかし、あからさまな恋愛は描かないけれど、確かにそこにほんわかとした恋心…もしくはそれに繋がるようなあたたかい感情が存在します。恋愛も大切だけれど、それ以上に大切な心の繋がりを独特のあたたかいタッチで描いているんです。この川原一流のストーリーが、私は何よりも好きです。この番外編も、こうした恋愛のスパイスが少し効いている、でもそれ以上に人のあたたかさを感じられる物語になっています。相変わらず哲学的な笑いや、シニカルな表現が多く、非常に読み応えがあって笑わせてくれますが、この3巻はそれ以上に泣ける場面が多いです。何度読んでも、そのたびにボロボロと泣いてしまう話があります。私の中で、その作品はマンガを越えたところに存在しています。ぜひ、読んでみて下さい。余談ですが、川原さんは話の終わらせ方がとても上手い方だと思います。最終回で拍子抜けすることはほとんどなく、むしろ静かな余韻に浸れる物語が多いです。
笑う大天使(ミカエル) (第1巻) (白泉社文庫)  それは不条理なものを苦もなく日常に織り交ぜてしまう、 というか気にならなくさせる、バカがつくほどの善人の あつまり、そして何故かいつも年齢差を感じさせない大人 と恋愛してしまう、学生達、でもその恋愛も対等なものでは 無く、大きく包み込む恋愛が定番。  少女漫画はこうあって欲しいと思える、メルヘンがここ にはあります。
笑う大天使(ミカエル) (第2巻) (白泉社文庫) この本とは、十数年振りの再会です。 引っ越ししてから無くしてしまったため再購入しましたが、買って本当に良かったです。 今まで様々な漫画を読んできましたが、川原泉さんの話は何歳になっても、何度読んでも感動します。 また川原泉さんの本を集めようかな。
笑う大天使(ミカエル)プレミアム・エディション [DVD] 原作がコミックだからといって、過度にCGに頼って過剰にコミカルに描くのは、作り手が陥る典型的な失敗のような気がします。限度を超すと、観る側は、ドンビキして、寒いです。しまいには、世界観になんだか気持ち悪くなってきさえします。もっと実写で実現すればよかったのにと思います。
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