田中哲弥とは
さらば愛しき大久保町
ハヤカワ文庫 著者:田中哲弥出版社:早川書房サイズ:文庫ページ数:371p発行年月:2007年09月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)外遊中のカナコ王女は、明石原人見物のた...
やみなべの陰謀
ハヤカワ文庫 著者:田中哲弥出版社:早川書房サイズ:文庫ページ数:275p発行年月:2006年04月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)時は現代、大学生の栗原守は初対面の立秋...
大久保町は燃えているか
ハヤカワ文庫 著者:田中哲弥出版社:早川書房サイズ:文庫ページ数:359p発行年月:2007年06月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)高校生の幸平が迷い込んだ兵庫県明石市大...
大久保町の決闘
ハヤカワ文庫 著者:田中哲弥出版社:早川書房サイズ:文庫ページ数:345p発行年月:2007年03月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)夏休みを迎えた高校生の光則は、母の実家...
ミッションスクール
ハヤカワ文庫 著者:田中哲弥出版社:早川書房サイズ:文庫ページ数:283p発行年月:2006年05月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)「下痢のため一刻も早く排便したいのです...
やみなべの陰謀 (ハヤカワ文庫JA)
確かに「時間SF」で「傑作」かも知れないが、この2つを合わせて使うのはどうだろう、というか、本書の著者田中哲弥もこの表現を見て絶対に噴き出したはず。
そこまでカッチリとした、燦然と輝いていそうな表現は決して当てはまらない。冒頭の数行を読んだだけで「ああ、あの商品説明は読者と作者の両方をおちょくってるんだな」と分かるのだが、しかし嘘をついているわけではないし、かといって誇張でもない。あくまで“おちょくっている”のであって、もしかするとその外見と中身の温度差も、本書の最大の特徴である「関西の笑い」にのっとった「フリ」と「ボケ」なのかも知れない。
要するにこの本は、一見すると(タイトルと表紙が既に怪しいのだが)ドラマチックな娯楽映画の原作にもできるくらいのカッコイイ超大作‥‥ではなくて、基本的にめちゃくちゃ笑える喜劇なのである。
田中哲弥はもともと吉本興業で舞台の脚本を執筆したりしていたので、ノリというか手触りは関西的なお笑いの魅力が詰まっている。だから昨今のお笑いブームを受けて復刊されたのかなという気もする。
その魅力の理由の一つは文体。口で話すのではなく文章で笑わせることに関して、田中哲弥の右に出る者はあんまりいないんじゃないかと思う。並々ならぬセンスと知性を必要とするこれらの文章は、ほとんど馬鹿馬鹿しいこと(ナンセンス、ではなく馬鹿)の表現ばかりに費やされているのだが、その筆致がひとたび人間的な魅力の表現に向けられると、これが不思議なくらい胸を打つのである。
本当に可笑しいとは、本当にカッコイイとは何であるか。この「時間SF」の「傑作」には、現代の作家、読者が忘れかけている“本物の”何かがある。
深く考えず、お笑い芸人のコントでも見るつもりで読んで笑って、ついでにホロリとして欲しい。
大久保町の決闘―COLLECTOR’S EDITION (ハヤカワ文庫JA)
パロディー物でこんなに楽しく読めたのは、東郷隆の「定吉七番」シリーズ以来です。本作を嚆矢とする「大久保町三部」、一部で偏った人気を博したそうですが、ホントに好き嫌いが分かれるところでしょう。その上で敢えて言いますが、田中哲弥は、ある意味で天才的センスの持ち主なのかも知れません。ただし、世間様から見れば、きっと才能を無駄に使っているように見えることでしょうね。
それにしても、四十もとおに過ぎていながら、こんなたわいないナンセンス小説の、しかも超ダメダメな主人公に感情移入してしまうなんて。自分がちょっと情けなく感じてしまった一冊です。
大久保町の決闘 (電撃文庫)
阪神大震災のあった年の春、中学に上がる頃に読んだ。大久保町は特急で40分くらいのところにある。だから「ああ、あの明石のへんか」と自然に情景を想像したりして、この物語をとても身近に感じられた。 主人公の変すぎる性格が絶妙にストーリーと合っていて楽しい。とても好きな話だ。 脇役もアル中の元保安官助手、黒人のガンマンのキヨミチャン、酒場を経営する神父さんなどがそろっていて物語に深みを与えてくれる。 何回も読み返している作品。何とか手に入れて読んでもらいたいもんだ。特に大久保町と聞いてピンとくる人にはおすすめ。
ハナシをノベル!!(花見の巻)
著者:田中啓文出版社:講談社サイズ:単行本ページ数:229p発行年月:2007年11月付属資料:CD1この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)落語家と小説家のコラボレーション!人気...
黄昏ホテル
著者:eーNOVELS/笠井潔出版社:小学館サイズ:単行本ページ数:319p発行年月:2004年12月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)アンソロジーの決定版。ミステリー、ファンタ...
トロピカル
書下ろしホラーアンソロジー広済堂文庫 著者:井上雅彦出版社:廣済堂出版サイズ:文庫ページ数:573p発行年月:1999年07月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)今宵は、魔夏...
虚構機関
年刊日本SF傑作選創元SF文庫 著者:大森望/日下三蔵出版社:東京創元社サイズ:文庫ページ数:516p発行年月:2008年12月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)2007年の日本SF...
