文化人類学 進化論とは
ダーウィンの世紀末
本書は同著者の『シャーロック・ホームズの世紀末』と対の一冊といえる。ただし、ホームズに的を絞ってその周辺をニューヒストリシズムの手法を使って論じた前掲書に比して、より論文集といった性格が強い。本書では特に、社会進化論と優生学に関する論考と、ジェイムソン読解が優れている。構築主義、歴史修正主義論争などを経て、今では常識となりつつあるニューヒストリシズムも、未だ日本では紹介が立ち遅れているといわざるを得ない。何せHayden White“Metahistory”の訳すら出版されていないのだから(確か、この訳は富山氏が請け負っていたはずだが…)。そういった状況下で、本書は数少ないニューヒストリシズム入門の訳を果たす一冊となるだろう。ただしイギリス「文学」に関心がないと、実践の各論は少々きついかもしれない。とはいえ、鋭利な思考、平明な文体が十分に理解への筋道を与えてくれるだろう。すでに10年近く前の本ではあるが、今でも一読に値すると思われる。
宇宙のたくらみ
J・D・バロー 菅谷 暁 みすず書房
気前の良い人類―「良い人」だけが生きのびることをめぐる科学
受験生の英文和訳のような翻訳である。利他的に振る舞うことが自分のためになるのだということが繰り返し述べられているが内容はそれだけのような気がしたことと、とにかく読みにくすぎるので途中で読むのを止めてしまいました。
神の生物学
著者:アリスター・ハーディ/長野敬出版社:紀伊国屋書店サイズ:単行本ページ数:330p発行年月:1979年01月第3刷この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)超越的なもの、聖なる...
人類学的思考の歴史
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東アジアの近代と日本
東アジア研究所講座 著者:鈴木正崇出版社:慶應義塾大学東アジア研究所/慶応義塾大学出版会サイズ:単行本ページ数:451p発行年月:2007年09月この著者の新着メールを登録する【目次】(「BOOK」データベースよ...
宇宙のたくらみ
著者:ジョン・D.バロー/菅谷暁出版社:みすず書房サイズ:単行本ページ数:336,発行年月:2003年09月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)世界についての客観的見方とさ...
文化人類学20の理論
著者:綾部恒雄出版社:弘文堂サイズ:単行本ページ数:355,発行年月:2006年12月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)古典学説から先端理論まで、一目で分かる文化人類学の...
言語学とは何か
岩波新書 著者:田中克彦出版社:岩波書店サイズ:新書ページ数:227p発行年月:1993年10月第14刷この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)二十世紀の学問としての言語学は、進化...
