恋する水族館 ホワイトデー カップルとは
明日もあなたに恋するでしょう
何年か前に新品で置いてあったこのシングル。有名な西脇唯は知っていたけどこの曲は知りませんでした。初めて見た時「なんて長いタイトルなんだ」と興味をもち、ふと気付いたら購入していました。でも買ってみて正解だったなと思う曲だったので今ではなにげなくこの曲に出逢えた事が嬉しいです。優しく明るい感じの曲で彼女らしさがとても良く出ていると思います。メロディーやヴォーカルの和むような温かな世界がお気に入り。是非聴いてみて下さい。
サン=サーンス:動物の謝肉祭
まず「動物の謝肉祭」での第11曲「ピアニスト」が抱腹絶倒である。このディスクにおけるピアニストはワイセンベルクとチッコリーニであるが、この名手2人がわざわざ「ガタガタに」弾いている。かれこれ20年前にラジオでこの演奏をきいてひっくり返って笑った記憶がある。この曲を古典的名曲としてききたい方は眉をひそめられるかもしれないが、わたしとしてはこの曲はこうでなくちゃ面白くないという気がする。他の曲についても演奏者たちの遊び心が息づいているし「大きな鳥籠」「白鳥」におけるミシェル・デボスト、ロベール・コルディエのソロもまことに美しい。「パリ音楽院管弦楽団の奏者は全員がソリストである」という表現がよく、わかる。
そして加えて特筆したいのがカップリングされたプーランクの「典型的動物」である。「動物の謝肉祭」といえばカップリングは「ピーターと狼」だ、みたいな決め事ができてしまっているが、なにもそればかりが能ではない。ラヴェルの管弦楽曲をおもわせるあえかな響きが紡ぎ出されるこの名曲はまことに「フランスのエスプリ」と言うにふさわしく、動物(ライオンやニワトリ)の標題曲名がつく点でもカップリングとしてぴったりだ。音楽の内容そのもので言えばサン=サーンスよりずっと傑出しており、パリ音楽院管弦楽団のメンバーもいちだんと乗っている。待望の再発を快としたい。
