天国の本屋〜恋火〜とは
恋火
天国と地上のそれぞれが平行しながらお話が進んでいくのだけど、うーん。感情移入がいまいちできなかったかも。私としては、やっぱり第一弾がオススメ。こちらは、深い感じが好きな人は駄目かもしれないけど。数年後に、きっとまた読みたくなります。そんなお話。映画は、これから見ます。
天国の本屋 ~恋火
特典ディスクに関するレビューがないようなので。
特典には、丁寧に装丁された文庫サイズの本が封入されいます。
薄いのですが、背表紙もあり紐の栞も付いているほどしっかりしています。
これには、原作者が書き下ろしたの「蛍」という小説、映画場面の写真(カラー)、俳優や監督のコメント、原作者による「映画『天国の本屋〜恋火』の観方」、ロケ地ガイドなどが収録されています。
この中の「ほたる」という小説には、ヤマキや天国はでてこないのですが、この映画で重要な役割を果たす瀧本の、恋火を作るきっかけはこれかと思わせる幼少時代の小さなエピソードです。わずか12ページと短いのですが、読み終えて暖かい気持ちになれました。特典ディスクにも、竹内結子によるこの小説の朗読が入っています。
「天国の本屋」ファンであれば、こちらの特製版を持っていても損はないと思いました。
特典ディスクには、
・メイキング
・香里奈のナレーションによる撮影現場の裏側
・主演2名のピアノレッスン
・大倉孝二の撮影によるオフショット
・ビデオクリップ イメージ「永遠」
・竹内結子の朗読による上記書き下ろし小説「蛍」(映像は原作者のイラスト)
・完成舞台挨拶
が入っています。全部で126分。
天国の本屋-恋火
本作のロケはほとんどが小樽・石狩・江別で行われている。スタジオ撮影はなく、全て現地で撮られたものだ。天国の心地よさは格別だが、それもこれもこれらロケ地の魅力あってのことだろう。本屋のシーンこそスタジオだと思う人が多いと思うが、これもいまは更地になってしまった小樽第2ふ頭の倉庫に大セットを組んだもので、映画公開後しばらくは公開されていたくらいの出来である。また「岡田」という文字が印象的な本屋の入り口倉庫は江別市の旧岡田倉庫での別撮り。今行っても本当に天国のような空間である。横のプレハブとかは気になるけど(笑)、きれいに消しこみをしている。平和通りもそのまんま実在するが、岡田倉庫から出てみると本当に映画のままの絵が広がっていて、作品の中に入り込んだよう。喫茶店は小樽の今はクローズしているカフェ。印象深いカウンターは表から見ることができる。百年でまた地上に帰る人のセレモニーをしているのは小樽こども公園。また瀧本の家は石狩の住宅地の端っこに位置しており、廃墟であるが現存する。翔子の天国の家は増子町のこれまた実在の家。由衣が飛び降りようとしたビルは小樽駅前の長崎屋の対面、日専連ビルの屋上である。そして最後の花火大会は石狩浜。これらが結実して美浜町と天国を結ぶ傑作ファンタジーとなった。興味のある人はぜひ現地巡りをお勧めする。「Love Letter」とは違う小樽のイメージが体感できます。
天国の本屋 恋火 (小学館文庫)
天国の本屋シリーズはいずれも秀作だが、中でもこの三作目が一番ドラマチックだ。
現世で伸び悩みリストラされた青年ピアニスト健太、彼は天国の管理官兼保護士ヤマキにスカウトされ天国の本屋でバイト中、彼の少年時代の憧れだった、若く美しい閨秀ピアニスト翔子と出会う。
地上では、衰退する商店街復興のため、かつて多くの人々を集めた花火大会、特に恋火と呼ばれる伝説の花火を復活させようと、商工会青年団の先頭に立って奔走する老舗の飴屋の美しい娘香夏子がいる。彼女は翔子の姪だった。
恋火という伝説の花火を作れる唯一の花火師滝本はかつて翔子の恋人だったが、彼女の病死以来花火師をやめている。
健太と翔子と香夏子と滝本をめぐるファンタジック・ラブストーリー。結果はハッピーエンドだ。
このような天国はメルヘンだと分かっていても、天国の本屋は心を癒してくれる。舞台回しのヤマキの細やかな配慮と優しさが身に沁みる。
天国の本屋恋火 (新潮文庫 ま 23-4)
この天国の本屋シリーズは、とてもこころに
響くシリーズでわたしの好きなものの一つ。
全体にイメージがわきやすく、
文章も簡潔でちょっとジュブナイル版のような
感じもするが、そのひとつひとつの言葉が
素直に心にしみてくる。
映画も原作のよさを残していて
とてもよかったと思います。
みなさんもいかがですか〜 ^^
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本作はいわゆる「ナビゲートDVD」ではない。映画本編を観ていないと、単なるユーミンのプロモになってしまうので、映画鑑賞後の視聴をお勧めする。本編を観ていると、「永遠」を聞いただけで涙が流れてくる。最後の天国と地上がつながる感動的シーンが脳裏に焼き付いているからだ。本当は2枚組特別編にもう1枚追加してほしいものだが、まあ仕方ないか。映画に感動した人は必須の作品である。
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