善光寺 宿坊とは
善光寺と宿坊料理 (精進料理百選)
本書を料理本として紹介することは適切ではないでしょう。何故なら料理レシピのために割かれているページは全体の半分以下、50ページそこらに過ぎず、残りは善光寺の由緒や行事の解説に割り当てられているからです。しかし料理レシピだけを目的としても非常に価値の高いものと思います。私は特に善光寺に深い関心があるわけではなくレシピ狙いだったため、初め開いた時点では「これだけか」と軽い失望を感じたのですが、頁をめくるうちにそれでも余りある魅力に気づくことになりました。まず登場する料理が非常に洗練されていて、目にも美しい。正月に客人を迎えたときなど改まった場でも全く恥ずかしくなく、むしろ自慢気に出せるだろうという料理が目白押しです。しかもそれらが肩肘張っていなく、凝り過ぎていない。作り方の説明も数行程度と簡素ですが、それだけで料理の基本がわかる人なら割合簡単に作れそうな印象です。さらにその魅力を器と写真が全力で引き出していて、ヴィジュアルとしても完成度が高い。ぱらぱらと眺めているだけでも存分に楽しめます。社寺や精進料理に興味のある方だけでなく、素敵な和食が作りたい、見てみたいというだけの方も間口広く楽しませてくれる良本だと思います。私はこの本を買って、建長寺と鎌倉の精進料理(姉妹シリーズかな?)の方も手に入れたくなりました。おすすめです!
ひとりたび1年生
著者:たかぎなおこ出版社:メディアファクトリーサイズ:単行本ページ数:144p発行年月:2006年12月この著者の新着メールを登録する「リラックスじゃらん」にて好評連載中、たかぎなおこの『ひとりたび1年生』が...
善光寺と宿坊の精進料理
参拝者をもてなす宿坊料理を家庭でいただく 著者:善光寺(長野市)出版社:学習研究社サイズ:単行本ページ数:127p発行年月:2005年11月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより...
