南日本銀行とは
大坂両替商の金融と社会
中川 すがね 清文堂出版
南君の金融日誌 居酒屋物語で金融入門
金融日誌というより、「経済用語の基礎知識」とでもいうものと思ったのが読後の感想でした。とかく取っ掛かり難い経済用語ですが、南君という一人の起業家をモデルとして、さまざまなシチュエーションでさりげなく紹介してくれ、非常に分かりやすかった。「金融日誌」がテーマであるので、主人公の挫折が無く、物語としては物足りないが、自分で会社を興してみよう、今まで経済用語に触れたことがない人、読んだ事があるけど最後まで読めなかった人、そういう人たちのための本でした。巻末にで2章分割いてある経済学はあまり必要ないかも。
ナニワ金融界の懲りない面々―続・関西に蠢く懲りない面々
プロの手で書かれたものだというのがわかる本だ。関西には暴力団を始めとする裏社会の力が相対的に強く、当然、プロとして取材している人達が数多くいる。著者グループは、この関西の裏社会、闇の人脈を長年ウォッチしてきた人たちだろう。 書かれている内容は、必ずしも新しいものではないし、すでに新聞などで報道されているものも多い。だが、関西の裏社会を勉強する入門書としては優れた著作だと思う。 関西を知らない人に特にお勧め。ただなんとなく「関西は怖い」と思っている人たちも、内容を知れば、それほど怖くないことがわかるかも(?)。
リストラ陵辱銀行 キャリアへの復讐
坂本太 井上尚子 南あみ かとうみゆき ティーエムシー
