ヤマダ電機の品格―No.1企業の激安哲学
ヤマダ電機に対し批判的な内容しかなく読み終わったあともあまり良い気分にはなれませんでした。もう少し、ヤマダ電機の功績も称えた上で批判内容を記載した方がバランスが取れた内容になったと思うのですが・・・。また、このような一方的な批判中傷的な内容の本は、読者を勘違いさせる部分を多く含んでいますので、マスコミ等の報道を全て信じてしまう方には、あまりおすすめできません。
ヤマダ電機に負けない「弱者の戦い方」―セブンとアトム、ヤマグチに学ぶNo.1企業との共存の法則
小さなお店は、大型店に潰されてしまう存在なのか?
この本で取り上げているのは、町の電器屋さんがヤマダ電機など量販店とどう戦ったら生き残れるか?、ですが、決して電器屋さんだけに止まる話ではありません。
「小さなお店が生き残るには、大型店と同じことをしていてはダメ。
小さなお店だからできる戦略を徹底すること。」
まとめてしまえばこの一言で集約できますが、すごい勢いで売上げを伸ばしている町の電器屋さん=『でんかのヤマグチ』、『アトム電器チェーン』、『セブンプラザ』を密着取材しているため、圧倒的な説得力があります。
それぞれのお店の戦略が、赤裸々に語られていて「そこまで書いていいの?」と思ってしまうほど、詳細に、丹念に描写してあります。
電器店はもちろんですが、それ以外でも小さなお店を経営している方には必携の一冊と言っても良いのでは?
また、もう少し広義の意味で読み取れば、中小企業の経営者にも良い教科書となりそう。
それと、「町の電気屋さんは、どんな商売をしているの?売れてる感じが全然しないのになんで潰れないの?」という疑問にも見事な回答を提示してくれます。